【請求項1】 一般式(I)
{式中、
R1およびR2は同一または相異なって、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1〜C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1〜C4アルコキシ基またはシアノ基を意味する。Xはシアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、チオカルバモイル基、C1〜C4アルキル基・アリールC1〜C4アルキル基またはカルボキシC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいヒドロキシイミノメチン基、または下記置換基群Aから選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよいヘテロアリール基を意味する。Yは
i)式(IV)
{式中、環Gは二重結合を有していてもよい4〜8員式アミン環を示し、EとJは結合している炭素原子と一緒になって3から6員式の環を形成する基を示し、この環はヘテロ原子を有していてよい。またこの環は置換基を有していてもよい。}で示される基、
ii)式(V)
(式中、Mは単結合、または水酸基・カルボキシル基・C1〜C4アルキル基またはC1〜C4アルコキシ基で置換されていてもよいC1〜C4アルキレン基を意味する。環KはMと一緒になって5ないし8員式アミン環を意味する。環Lは置換基を有していてもよく、酸素原子を有していてもよい、5〜8員式アルキル環を示す。)で示される基、または
iii) 置換基を有していてもよい、アルキニル基
を意味する。
[置換基群A]ハロゲン原子・シアノ基・ニトロ基または水酸基で置換されていてもよいC1〜C4アルキル基、ハロゲン原子・シアノ基・ニトロ基または水酸基で置換されていてもよいC1〜C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基、保護基を有していてもよいカルボキシル基、保護基を有していてもよい水酸基、低級アルキル基で置換されていてもよいカルバモイル基、ハロゲン原子、C1〜C4アシル基・C1〜C4アルキルスルホニル基または置換基を有していてもよいアリールスルホニル基で置換されていてもよいアミノ基。
lは1〜3の整数を意味する。
但し、lが1でEとJが結合している炭素原子と一緒になってジオキソラン環を形成している場合を除く。}
で示されるフタラジン誘導体または薬理学的に許容される塩、またはそれらの水和物。
C07D 237/34 ( 200 6.01)
, A61K 31/00 ( 200 6.01)
, A61K 31/50 ( 200 6.01)
, A61K 31/535 ( 200 6.01)
, A61K 31/54 ( 200 6.01)
, C07D 401/04 ( 200 6.01)
, C07D 401/06 ( 200 6.01)
, C07D 401/14 ( 200 6.01)
, C07D 403/04 ( 200 6.01)
, C07D 409/14 ( 200 6.01)
, C07D 417/04 ( 200 6.01)
, C07D 417/14 ( 200 6.01)
, C07D 491/056 ( 200 6.01)
, C07D 491/107 ( 200 6.01)
, C07D 498/08 ( 200 6.01)
, A61P 15/08 ( 200 6.01)
, A61P 15/10 ( 200 6.01)
, A61P 9/12 ( 200 6.01)
, A61P 3/10 ( 200 6.01)
, A61P 9/00 ( 200 6.01)
, A61P 13/12 ( 200 6.01)
, A61P 43/00 ( 200 6.01)