特許
J-GLOBAL ID:201103097289776521

分散補償ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也 ,  寺崎 史朗 ,  柴田 昌聰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571291
特許番号:特許第3912009号
出願日: 1999年08月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 1.3μm付近の零分散波長と使用波長帯に含まれる波長λmにおいて分散DSMF(λm)を有する、長さLSMFのシングルモード光ファイバの分散を補償するための分散補償ファイバであって、 所定の基準軸に沿って伸び、外径2aのコアを有するコア領域と、 前記コア領域の外周に設けられた領域であって、前記コアの外周に設けられた外径2bの第1クラッドと、該第1クラッドの外周に設けられた外径2cの第2クラッドと、該第2クラッドの外周に設けられた第3クラッドとを有するクラッド領域を備え、 前記コアの屈折率n1、前記第1クラッドの屈折率n2、前記第2クラッドの屈折率n3、及び前記第3クラッドの屈折率n4は、 n1>n3>n4>n2 であり、 前記第3クラッドに対する前記コア、前記第1クラッド及び前記第2クラッド領域の各比屈折率差Δ1、Δ2及びΔ3は、 1%≦Δ1≦3% -0.35%≦Δ2≦-0.3% 0%<Δ3≦0.1% であり、 前記第2クラッドの外径に対する前記コアの外径の比は、以下の条件を満たし、 0.1≦2a/2c≦0.3 前記コアの外径2a及び前記第1クラッドの外径2bは、以下の条件を満たし、 2.5≦2b/2a≦3.5 波長1.55μmの光に対して、直径60mmの曲げ損失が10-3dB/m以下であり、 前記波長λmにおいて分散DDCF(λm)を有するとともに前記シングルモード光ファイバとの間で以下の条件を満たす長さLDCFを有し、 |DSMF(λm)・LSMF+DDCF(λm)・LDCF|≦200ps/nm 前記シングルモード光ファイバと、該シングルモード光ファイバの分散を補償するのに十分な長さを有する当該分散補償ファイバとが光学的に接続されることにより光伝送システムが構成されるとき、当該分散補償ファイバは、前記使用波長帯域内の信号波長のうち最小波長の光及び最大波長の光に対して、該光伝送システムにおける全分散スロープの絶対値を0.012ps/nm2/km以下にすることを特徴とする分散補償ファイバ。
IPC (1件):
G02B 6/036 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 6/22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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