特許
J-GLOBAL ID:201103097344181826

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171505
公開番号(公開出願番号):特開2002-360566
特許番号:特許第3764854号
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 超音波ビームの電子走査が可能なアレイ振動子を移動する移動手段を有し、当該アレイ振動子の移動中に前記電子走査を繰り返して、三次元空間内に複数の走査面を形成する超音波診断装置において、 前記アレイ振動子の移動量を検出する移動量検出手段と、 検出された前記移動量に基づいて、前記各走査面上の所定の基準点が前記アレイ振動子の移動方向に関して等間隔となるように前記電子走査の開始タイミングを制御するタイミング制御手段と、 を有し、 前記移動手段は、所定の速度変化関数に従った速度で前記アレイ振動子を移動し、 前記所定の速度変化関数は、アレイ振動子を移動させる機械駆動系の負荷を軽減するためにアレイ振動子の移動方向の加速度が小さくなるような滑らかな速度変化関数であり、 前記タイミング制御手段は、前記速度変化関数と前記各走査面での前記基準点までの前記電子走査の所要時間とに基づいて、前記各走査面の前記開始タイミングにおける前記アレイ振動子の予定位置を決定する手段であって、 前記タイミング制御手段は、前記速度変化関数を用いて機械走査の開始からk番目の走査面の基準点の座標Zckに到達するまでの時間Tckを求め、各走査面の電子走査開始から停止までの走査時間が一定値τEであることに基づいて時間Tckを用いてk番目の走査面における電子走査の開始時刻Tskを求め、前記速度変化関数を用いて開始時刻Tskから基準点到達時刻Tckまでのアレイ振動子の移動距離ξkを求め、前記予定位置として、座標Zckと移動距離ξkからk番目の電子走査を開始すべき位置Zskを求める、 ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 8/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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