特許
J-GLOBAL ID:201103097456812713
カップ状容器の殺菌方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
特許業務法人 インテクト国際特許事務所
, 石川 泰男
, 奥 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-149587
公開番号(公開出願番号):特開2011-006089
出願日: 2009年06月24日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】リテーナで搬送するカップにムラなく乾燥用エアを吹き付けて過酸化水素の乾燥効率を高めかつ殺菌効果を高める。【解決手段】フランジ3を有するカップ1をリテーナ9で支持し、このカップの内外面に向かって過酸化水素のミスト又はガスを吹き付けた後に、乾燥用エアbをカップに吹き付けて過酸化水素を乾燥させる。その場合、リテーナで支持されたカップのフランジとの間にカップの高さ方向で隙間Qを形成する周縁22aを有し、中央にカップ開口部よりも小さい吹き出し口22bを有する覆板22でカップ開口部を覆ったうえで、吹き出し口から乾燥用エアをカップ内に吹き込むことによって過酸化水素を乾燥させる。これにより、カップ内外面が好適に殺菌され、かつ過酸化水素がカップ内外面から乾燥除去される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
フランジを有するカップ状容器をリテーナで支持し、このリテーナで支持した容器の内外面に向かって過酸化水素のミスト又はガスを吹き付けた後に、乾燥用エアを容器に吹き付けて容器に付着した過酸化水素を乾燥させるカップ状容器の殺菌方法において、リテーナで支持された容器のフランジとの間に容器の高さ方向で隙間を形成する周縁を有し、中央に吹き出し口を有する覆板で容器の開口部を覆ったうえで、上記吹き出し口から乾燥用エアを容器内に吹き込むことによって上記過酸化水素を乾燥させるようにしたことを特徴とするカップ状容器の殺菌方法。
IPC (4件):
B65B 55/10
, B65B 55/04
, A61L 2/20
, A61L 2/22
FI (5件):
B65B55/10 F
, B65B55/10 A
, B65B55/04 A
, A61L2/20 G
, A61L2/22
Fターム (8件):
4C058AA25
, 4C058BB07
, 4C058CC03
, 4C058CC07
, 4C058JJ06
, 4C058JJ16
, 4C058JJ24
, 4C058JJ29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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PET製カップ状容器の殺菌方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-184182
出願人:大日本印刷株式会社
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特開平4-180763
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滅菌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-293555
出願人:エフ・エム・シー・コーポレーション
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