特許
J-GLOBAL ID:201103097692308244

デジタルTV放送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095576
公開番号(公開出願番号):特開2001-285154
特許番号:特許第4416905号
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 スタジオと、複数のテレビ受像機と、前記スタジオから送信された信号を多段に中継すると共に中継途中でテレビ受像機に放送電波を送信する複数の送信所とを有するデジタルTV放送システムにおいて、 前記スタジオと前記各送信所とは制御線で接続され、 前記スタジオには、発信した信号を前記制御線を介して返信される時間を遅延時間として各々測定する遅延時間測定手段と、前記遅延時間測定手段にて測定された遅延時間を基にして前記各送信所から前記テレビ受像機に放送用電波を送信するタイミングが同じになるよう、前記各送信所での遅延量を決める遅延量信号を発生させる遅延量信号発生手段と、スタジオで撮影された映像及び音声を変調する変調手段と、変調された信号を送信すると共に前記遅延量信号を送信する送信手段とが備えられているスタジオであり、 前記各送信所は、前記スタジオから発信された信号を前記制御線を介して受信し、前記遅延時間測定手段に返信する返信手段と、前記スタジオから送信された信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された中継信号を次段へ送信する送信手段と、前記受信手段で受信された中継信号を受信した当該送信所での遅延量信号に示す遅延量で遅延する遅延手段と、前記遅延手段で遅延された中継信号を放送電波に変換して送信する放送用送信手段とを備える送信所であり、 前記各送信所の返信手段は、当該送信所における遅延手段で遅延した信号を制御信号として入力し、接続する制御線を介してスタジオの遅延時間測定手段に返信する返信手段であり、 前記遅延時間測定手段は、各制御線を介して返信手段から返信された制御信号の時間差を測定し、測定結果を遅延量信号発生手段に出力する遅延時間測定手段であり、 前記遅延量信号発生手段は、前記遅延時間測定手段で測定された返信信号の時間差が適正な時間差であるかを判定し、不適正な時間差であれば各送信所での遅延量を調整して遅延量信号を再発生させる遅延量信号発生手段であることを特徴とするデジタルTV放送システム。
IPC (3件):
H04B 7/02 ( 200 6.01) ,  H04B 7/204 ( 200 6.01) ,  H04H 20/00 ( 200 8.01)
FI (3件):
H04B 7/02 ,  H04B 7/15 A ,  H04H 1/00 U
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 同期放送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160305   出願人:三菱電機株式会社
  • 同期中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101377   出願人:日本放送協会
  • 局間位相同期システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194186   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)
  • 同期放送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160305   出願人:三菱電機株式会社
  • 同期中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101377   出願人:日本放送協会
  • 局間位相同期システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194186   出願人:日本電気株式会社

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