特許

J-GLOBAL ID：201103098549171250

有機電界発光素子及び表示装置

発明者： 細田 英正 ,  市橋 光芳
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (4件)： 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子 ,  池田 浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-209556
公開番号（公開出願番号）：特開2011-060604
出願日： 2009年09月10日
公開日（公表日）： 2011年03月24日
要約：

【課題】光取り出し効率が高く、明室コントランスが良好であり、消費電力の低減を図ることが可能な有機電界発光素子及び該有機電界発光素子を用いた表示装置の提供。【解決手段】反射電極層、発光層、及び半透過層を有するマイクロキャビティ構造の有機電界発光層と、偏光分離手段と、位相差板及び偏光板を有する円偏光板とを有する有機電界発光素子であって、前記偏光分離手段が、前記発光層側から前記偏光分離手段側へ向かう光のうち、特定の光を反射すると共に他の光を透過し、該特定の光が、前記マイクロキャビティ構造の有機電界発光層の光吸収波長範囲よりも狭い光吸収波長範囲の光であり、かつ前記位相差板により直線偏光に変換された場合に、前記偏光板で吸収される円偏光成分を持つ光である有機電界発光素子とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも反射電極層、発光層、及び半透過層を有するマイクロキャビティ構造の有機電界発光層と、 前記発光層から出射する光に対応した所定の波長範囲の光を反射と透過により2種類の円偏光成分に分離する偏光分離手段と、 位相差板及び偏光板を有する円偏光板と、 を有することを特徴とする有機電界発光素子。

IPC (4件)：

H05B 33/02 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/26 ,  G02B 5/30

FI (4件)：

H05B33/02 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/26 Z ,  G02B5/30

Fターム (21件)：

2H149AA18 ,  2H149AB03 ,  2H149AB05 ,  2H149BA02 ,  2H149DA04 ,  2H149DA06 ,  2H149DA12 ,  2H149DB02 ,  2H149EA03 ,  2H149FA03W ,  2H149FA27Y ,  2H149FC08 ,  3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC05 ,  3K107CC06 ,  3K107CC14 ,  3K107CC32 ,  3K107DD10 ,  3K107EE26

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 発光素子、及び表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-006513   出願人：株式会社日立製作所
• 表示装置、表示装置の駆動方法、および電子機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-064950   出願人：ソニー株式会社
• 発光装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-214451   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-181821   出願人：ソニー株式会社