特許
J-GLOBAL ID:201103099591016954

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313557
公開番号(公開出願番号):特開2001-290331
特許番号:特許第3991574号
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2001年10月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一の垂直同期信号に基づいて、副走査方向に回転移動する感光体上に光ビームを前記副走査方向に対してほぼ直交する主走査方向に前記垂直同期信号と非同期の走査タイミングで走査してトナー像を形成するとともに、当該トナー像を前記副走査方向に回転移動する転写媒体に転写する一連の処理を像形成・転写処理と定義したとき、 垂直同期信号が出力されるたびに前記像形成・転写処理を実行することによって互いに異なる複数色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置であって、 前記像形成・転写処理を繰り返している際に前記転写媒体に対して一時的に当接する当接手段と、 各垂直同期信号の出力に応じて前記像形成・転写処理を実行するにあたって、当該垂直同期信号の出力から当該垂直同期信号に対応する前記像形成・転写処理が完了するまでの間に前記当接手段が前記転写媒体に離当接することにより生じる前記転写媒体上でのトナー像の相対的なレジストズレを補正するために必要な第1レジスト制御量と、当該垂直同期信号と走査タイミングとの同期誤差によって生じる前記転写媒体上でのトナー像の相対的なレジストズレを補正するために必要な第2レジスト制御量とに基づき各トナー色ごとにトナー像の転写開始位置を補正する制御手段と、 前記転写媒体の回転動作に関連して垂直同期信号を出力する垂直同期信号検出手段とを備え、 前記制御手段は、第1レジスト制御量を記憶する記憶部を有し、カラー画像の形成前に下記のレジスト制御量制定処理を実行して第1レジスト制御量を求め、前記記憶部に記憶しておき、 各垂直同期信号の出力に応じて前記像形成・転写処理を実行してトナー像を形成するにあたって、当該垂直同期信号と走査タイミングとの同期誤差時間を検出し、その検出結果に対応する第2レジスト制御量を求める一方、当該トナー像に対応する第1レジスト制御量を前記記憶部から読み出し、両レジスト制御量を加算した総合レジスト制御量に基づき当該トナー像の転写開始位置を補正することを特徴とする画像形成装置。 前記レジスト制御量制定処理は、前記垂直同期信号に基づき、 (1)前記転写媒体から離間していた前記当接手段が前記転写媒体に当接した場合の周期と、 (2)前記当接手段が前記転写媒体に当接し続ける場合の周期と、 (3)前記転写媒体に当接していた前記当接手段が前記転写媒体から離間した場合の周期と、 (4)前記当接手段が前記転写媒体から離間し続ける場合の周期と を測定し、これらの周期の相違量から前記レジスト制御量を求めることをその処理内容とする。
IPC (3件):
G03G 15/01 ( 200 6.01) ,  H04N 1/04 ( 200 6.01) ,  H04N 1/29 ( 200 6.01)
FI (4件):
G03G 15/01 Y ,  G03G 15/01 114 A ,  H04N 1/04 D ,  H04N 1/29 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-166361   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置およびその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170388   出願人:キヤノン株式会社
  • カラープリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206060   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-166361   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置およびその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170388   出願人:キヤノン株式会社
  • カラープリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206060   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る