特許
J-GLOBAL ID:201103099949063500

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  篠崎 正海 ,  戸田 利雄 ,  西山 雅也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048066
公開番号(公開出願番号):特開2000-249086
特許番号:特許第3560492号
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】ハウジング内にそれぞれ形成された吸入室及び吐出室と、固定の端板部上に形成された渦巻状の羽根部を有し、前記ハウジングの1部を構成する固定スクロールと、可動の端板部上に形成された渦巻状の羽根部を有し、前記固定スクロールと噛み合うことによってそれらの渦巻状の羽根部の間に流体を圧縮するための複数個の作動室を形成する可動スクロールとを備えており、前記作動室が前記可動スクロールの公転運動によって両スクロールの中心部に向って移動する際に容積を縮小することによって前記作動室内部の流体を圧縮し、前記両スクロールの中心部から吐出弁を介して加圧された流体を吐出するように構成されたスクロール型圧縮機において、このスクロール型圧縮機が、前記可動スクロールの公転を許すと共に自転を阻止するために前記ハウジングと前記可動スクロールとの間に設けられている自転防止機構と、前記可動スクロールの前記端板部の背面及び前記ハウジングの内部に形成される平坦な端板部からなるスラスト荷重支持面と、前記可動スクロールの前記端板部の背面において、前記可動スクロールの中心の周りに形成された背圧用ポケットと、前記背圧用ポケットと前記作動室とを連通するために、前記可動スクロールの前記端板部を貫通して形成された連通孔と、前記背圧用ポケットから前記作動室への流体の漏れを阻止する前記連通孔内に配置される逆止弁と、を備えており、所定の圧力が前記背圧用ポケットに作用すると、前記可動スクロールが前記固定スクロール側に移動し、前記背圧用ポケットの流体が前記吸入室へ洩れ出ることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 X ,  F04C 18/02 311 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-124805   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 軸貫通スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051785   出願人:株式会社日立製作所

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