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J-GLOBAL ID:201202201121256170   整理番号:12A0840778

固体状態におけるポリ(アスパラギン酸エステル)のヘリックス-センス反転についての熱力学的研究

Thermodynamic studies on the helix-sense inversion of polyaspartates in the solid state
著者 (5件):
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巻: 53  号: 13  ページ: 2673-2680  発行年: 2012年06月07日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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X=ベンジル(1PLA),フェネチル(2PLA),フェニルプロピル(3PLA)及びフェノキシエチル(PPOLA)のような側鎖を保持するポリ(アスパラギン酸エステル)(-〔NH-CH(CH2C(O)OX〕n-)試料についてClapeyron解析を行った。研究した全ての場合に螺旋骨格の巻き戻し及び再巻き合せ過程は高濃度LC溶液に対して先に解明したジッペリング(zippering)機構と矛盾しなかった。転移における体積及びエンタルピー変化のようなPVT特性の変動を注意深く調べた。バルクの固体状態においては配置空間(分子充填)における分子の再配列と関連させた熱力学的量からの寄与が重要となる。1PLAのl-α/l-ω転移(140°C)の特質はClapeyronの概念と一致せず,相転移非平衡段階を包含することを示唆する結論を得た。その他の重合体のr-α/l-ω転移はClapeyron関係に適合した。ヘリックスセンス反転は結晶構造(六晶方系)が転移の前後で変化しないままである場合にのみ可逆的であると思われた。本研究の目的は固体状態転移の可逆性の原因となる基本的要因を解明し,それによって側鎖の役割を理解するための基礎を提供することにある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子構造  ,  高分子固体の構造と形態学 
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