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J-GLOBAL ID:201202201213938234   整理番号:12A0111730

ココア固形分含量と生理活性組成に影響される,ココア製品の細胞毒性及び細胞保護活性の比較研究

Comparative study of cytotoxic and cytoprotective activities of cocoa products affected by their cocoa solids content and bioactive composition
著者 (6件):
資料名:
巻: 234  号:ページ: 173-186  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ミルク,セミスウィート及びダークチョコレートの水抽出物のポリフェノールプロフィルと抗酸化特性を測定し,潜在的生物活性を調べた。ココア製品抽出物の無脂ココア固形分(NFCS),フェノール化合物含量及び抗酸化能をUV/Vis吸光分光法とHPLC分析により定量した。NFCSの増加はポリフェノール含量と抗酸化特性の増加に一致した。メチルキサンチン類のテオブロミン及びカフェインが最も多い生理活性化合物で,フラバン-3-オール類のエピカテキンとプロシアニジンB2が続いた。ココア製品抽出物の細胞毒性及び抗酸化/酸化促進効果をヒト喉頭癌細胞(HEp2)で測定した。NFCS含量が最大のカカオリカーはHEp2細胞生存率が最低であったが,NFCS含量が最少のミルクチョコレートは細胞毒性効果を示さなかった。実験の結果,製品タイプ/濃度/曝露時間とココア製品の抗酸化/酸化促進性との間には強い相関があることが分かった。低濃度のセミスウィート,ダークチョコレート及びカカオリカーはROS生成増加を誘導し,高濃度では対照(増殖培地)に比べてROS生成は減少した。この結果を主成分分析した結果から試料(ミルクチョコレートとカカオリカー)の特殊な分類が明らかになり,ココア製品の細胞毒性と細胞保護活性の結果はその濃度に大きく影響されることが分散の観察から示された。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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菓子  ,  食品の化学・栄養価  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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