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J-GLOBAL ID:201202201499024455   整理番号:12A0905148

湿式化学経路により得られたポリマー変性TiO2膜の改良光触媒活性

Improved photocatalytic activity of polymer-modified TiO2 films obtained by a wet chemical route
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 17  ページ: 6366-6374  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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市販材料より改良した光触媒活性を示す多孔質TiO2をガラス上に堆積した。この膜は,溶媒として約90体積%の水を含有するポリマー改質酸化TiO2前駆体溶液から浸漬塗付した。ポリエチレングリコールとポリビニルアルコールなどの水溶性ポリマーの添加は,異なる形態を持つTiO2膜を生成し,60nmまでのRMS粗さを示し,空隙率を増加させた。このポリマーが一連の表面ポリマー改質TiO2膜の形態と表面形状に及ぼす影響を検討した。前駆体の存在が結晶性,光透過率そして最も重要な膜の光触媒活性にどのような影響を与えるかを評価した。X線回折分析は,すべての膜は500°Cで2時間焼成した後アナターゼ型の結晶構造を示すことを示した。ポリエチレングリコールの存在がTiO2膜の結晶化を阻害することを示した。透過率スペクトルは,ほとんどのポリマー変性Ti2膜は透明であり,高分子含有率が高いと空隙率と表面粗さが増加して不透明な膜になる可能性を示した。電子顕微鏡や原子間力顕微鏡により膜の表面形態を検討した。それらの触媒効率はUV照射下でメチレンブルーの分解により検討した。ポリマーなしの前駆体から得た基準のTiO2膜の活性はSaint-Gobain(SG)セルフクリーニング無菌ガラスに匹敵した。一方,ポリマー変性膜の一部はその7倍まで高い効率を示した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  光化学一般 

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