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J-GLOBAL ID:201202203624948020   整理番号:12A0685153

アンギオテンシン1変換酵素(ACE)の阻害に及ぼすパイシュブドウ・プロアントシアニジン類の構造及び組成の影響

Influence of the structure and composition of the Pais grape proanthocyanidins on the inhibition of angiotensin I-converting enzyme (ACE)
著者 (3件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 346-350  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アンギオテンシン1変換酵素(ACE)の阻害に及ぼすVitis vinifera L.cv.Paisの果皮及び種子エキスにおけるプロアントシアニジン類(PAs)の重合(サブユニット数),ガロイル化(エステル化没食子酸)及びサブユニットタイプの影響を評価した。ゲル浸透クロマトグラフィーを用いてエキスを精製し,酸触媒解重合後のHPLCで特性化した。ACE活性はACEによるヒップリル-L-ヒスチジル-L-ロイシン(HHL)の加水分解で生じた馬尿酸の定量的HPLCで測定した。ACE阻害活性は得られた全画分で確認されたが,PAsの分子サイズ及び構造組成はACEの阻害に影響を及ぼした。果皮エキスの高阻害活性は高度のOH有用性,高い平均重合度(mDP)及びガロイル化%(%G)として示されるエピカテキンガラート(ECG)の存在と関連した。しかし,%エピカテキン(EC)及びECGの構造組成(同様のmDPを有する試料としての)のみを比較し,両組織の阻害作用を考慮した場合,<3%Gが最も重要な特性であると推定された。以上の結果から,パイシュブドウによるACE阻害は検討したフラボノイドの立体化学的構造に依存することが示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  酵素一般 
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