文献

J-GLOBAL ID：201202204463312160   整理番号：12A1147316

鋼繊維と合成繊維を混入した繊維補強セメント複合材料の引張性能に及ぼす鋼繊維形状の影響

著者 (4件)： 吉田理紗 (東北大 大学院工学研究科) ,  菊田貴恒 (東北大 大学院工学研究科) ,  西脇智哉 (東北大 大学院工学研究科) ,  三橋博三
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.1036  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高強度かつ高靭性の繊維補強セメント複合材料を開発するためには,調合条件を選定する必要がある。そこで本研究では,合成繊維と鋼繊維を組合せて混入し,鋼繊維の形状が,調合条件によって引張性能に与える影響を明らかにすることを目的とする。3種類の鋼繊維について,鋼繊維の引張強度と形状・混和材・水結合材比・鋼繊維量をパラメータとして,試験体を作製し一軸引張試験を行った。その結果,繊維表面の形状による付着特性が引張性能に大きく影響する可能性が示された。また,繊維表面に機械的付着特性がなくても,試験体に含まれる繊維の表面積を増やすことで,比較的高い引張性能が確保できることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合材料 ,  *鋼繊維 ,  *合成繊維 ,  繊維強化 ,  引張 ,  形態 ,  比率 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  付着 ,  アスペクト比 ,  撚線 ,  フック ,  ポリエチレン繊維 ,  引張試験 ,  応力歪特性 ,  引張強さ ,  早強セメント ,  フライアッシュ ,  シリカヒューム ,  繊維長 ,  靱性 ,  併用効果 ,  スチールコード ,  水結合材比 ,  一軸引張試験 ,  特性 ,  機械的性質 ,  強度

分類 (3件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  用途開発  (YM01080Z) ,  金属材料  (RA06044P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼繊維 ,  合成繊維 ,  混入 ,  繊維補強セメント複合材料 ,  引張