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J-GLOBAL ID:201202206330709710   整理番号:12A0105420

約150°Cの変性温度を持つPyrococcus horikoshiiのCutA1の安定化における荷電残基の役割

Role of charged residues in stabilization of Pyrococcus horikoshii CutA1, which has a denaturation temperature of nearly 150 °C
著者 (9件):
資料名:
巻: 279  号:ページ: 78-90  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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80°C以上の最適成長温度を持つ超好熱菌の蛋白質類は,37°C近辺の中程度の温度で成育する中温菌の蛋白質類より有意に安定的であり,超好熱菌であるPyrococcus horikoshiiに由来するCutA1蛋白質(PhCutA1)は高含量の荷電残基と高い変性温度を持っている。蛋白質安定性におけるイオン間相互作用の役割を明らかにするために,荷電残基が非荷電残基と置換されたPhCutA1の変異体蛋白質類について調べた。変異体蛋白質の変性温度(Td)は野生型より高く,E99Q変異が154.9°Cと最高のTdを示し,R25A変異の場合に変化が最大(ΔTd=-12.4°C)であった。LysあるいはArg変異体類におけるTdの平均的低下はGluあるいはAsp変異体類より大きく,21のGlu変異体類のΔTdha無視できるほど小さかった。しかし,中温菌である大腸菌に由来するCutA1と比べて,PhCutA1の静電エネルギーは極めて高かった。
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分類 (3件):
分類
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微生物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子遺伝学一般 

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