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J-GLOBAL ID：201202207160770148   整理番号：12A0674042

透過型確率的パケットマーキング装置の提案と開発

Device for Transparent Probabilistic Packet Marking

著者 (3件)： 金岡晃 (筑波大 システム情報系) ,  岡田雅之 (日本ネットワークインフォメーションセ) ,  岡本栄司 (筑波大 システム情報系)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 495(ICSS2011 39-48)  ページ： 25-30  発行年： 2012年03月09日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 確率的パケットマーキング(PPM)はDoS対策における攻撃経路判定に有用であるが,現在ネットワーク上に設置されている多くのルータはPPMを導入可能とはなっていない。また新たなルータ設置に関しても,コストや運用,信頼性の面から設置の障壁となる。そこで本研究では,対象ルータに隣接して設置することで既存ルータの設定変更や入れ替えを行なわずにPPM対応を可能とする透過型確率的パケットマーキング装置を提案する。また提案装置をLinuxで実装を行ない,その評価も行なう。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  *ルータ【通信】 ,  確率モデル ,  装置 ,  パケット交換 ,  マーキング ,  *Linux ,  実装設計 ,  システム評価
準シソーラス用語： DoS攻撃 ,  パケットマーキング ,  透過型確率的パケットマーキング装置

分類 (3件)： データ保護  (JD01020V) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J)

引用文献 (21件)：

• TAKAHASHI, T. Taxonomical Approach to the Deployment of Traceback Mechanisms. Proc. of 2011 BCFIC Riga. 2011
• SAVAGE, S. Practical Network Support for IP Traceback. Proc of ACM SIGCOMM, 2000. 2000, 205-306
• PENG, T. Survey of Network-based Defense Mechanisms Countering the DoS and DDoS Problems. ACM Computing Surveys. 2007, 39, Issue 1
• SONG, D. Advanced and Authenticated Marking Schemes for IP Traceback. Proc. IEEE INFOCOM, 2001. 2001, 876-886
• DEAN, D. An Algebraic Approach to IP Traceback. Proc. Network and Distributed System Security Symp. (NDSS), 2001. 2001, 3-12

タイトルに関連する用語 (6件)： 透過 ,  確率 ,  パケット ,  マーキング装置 ,  提案 ,  開発