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J-GLOBAL ID：201202207179482372   整理番号：12A1603204

新展開を見せる分極反転光デバイス研究 分極反転光デバイスによる新しい光量子科学-モノサイクル量子もつれ光の実現に向けて

著者 (5件)： 竹内繁樹 ,  岡本亮 ,  岡野真之 ,  SUBASHCHANDRAN Shanthi ,  田中陽
資料名： Optronics  (Optronics)
号： 371  ページ： 121-125  発行年： 2012年11月10日 
JST資料番号： Y0019A  ISSN： 0286-9659  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,筆者らが現在取り組んでいる,「モノサイクル量子もつれ光」の実現とその応用にむけた研究について紹介した。モノサイクル量子もつれ光とは,光が1周期振動する程度の極短時間内に,同時に2つの光子が存在する状態である。この「モノサイクル量子もつれ光」の実現により,巨大な2光子吸収などの新しい光と物質の相互作用の発現や,従来の光では不可能であった光計測への応用が期待できる。ここでは,物質・材料研究機構の支援を得て実施している,チャープ擬似位相整合素子を用いた超広帯域量子もつれ光子対の生成,および,広帯域量子もつれ光子対を用いた量子光コヒーレンストモグラフィの研究について紹介した。

シソーラス用語： *分極反転 ,  *光学素子 ,  周波数変換 ,  光学定数 ,  *位相整合 ,  非線形光学 ,  *重合せ ,  *量子論 ,  光回路 ,  *チャープ ,  広帯域 ,  粒子生成 ,  光子 ,  量子光学 ,  トモグラフィー ,  光干渉断層計 ,  相関 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： 擬似位相整合 ,  波長変換 ,  光量子回路 ,  超広帯域 ,  光子対生成 ,  光コヒーレンストモグラフィー ,  時間相関

分類 (1件)： 非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 展開 ,  分極反転 ,  光デバイス ,  研究 ,  光量子 ,  科学 ,  サイクル ,  量子もつれ