文献

J-GLOBAL ID：201202209523482010   整理番号：12A1512936

船舶周囲の監視に関する研究

The Study of Surveillance around the Ship

著者 (4件)： 長島雄大 (東京海洋大) ,  古谷雅理 (東京海洋大) ,  稲石正明 (東京海洋大) ,  榧野純 (東京海洋大)
資料名： 日本航海学会論文集  (Journal of Japan Institute of Navigation)
号： 127  ページ： 141-148  発行年： 2012年09月25日 
JST資料番号： F0535A  ISSN： 0388-7405  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶周辺の視覚情報をカメラによって全周から映像として取得し,その映像とレーダ画像から3次元監視モデルを作成し,状況に応じて任意視線方向の映像を表示する手法を提案した。本研究では,仮想空間中に半球面を設定しその上に情報を統合した。実験により,統合の手法,表示手法及び視線切換えが妥当であることを確認した。また,撮影した映像とレーダ画像を同時に記録することで,事故が起きた際の状況分析に有用な情報を提供することを可能とした。

シソーラス用語： *監視装置 ,  *海上交通 ,  *操船 ,  船体運動 ,  画像処理 ,  *レーダ画像 ,  仮想空間 ,  情報
準シソーラス用語： テクスチャマッピング ,  *監視システム ,  見張り ,  視覚情報

分類 (1件)： 航海と実務  (TD01020F)

引用文献 (8件)：

• 海上保安庁. 海難の現況と対策について. 2012
• 疋田賢次郎. 目視によるレーダターゲット 捕捉・認識支援機器の開発. 日本航海学会論文集. 2009, 121, 7-12
• 疋田賢次郎. 目視認識支援装置の開発. 日本航海学会論文集. 2010, 122, 7-13
• 今津隼馬. 航行情報の統合と表示に開する研究. 日本航海学会論文集. 2003, 109, 133-140
• 大山雄佑. 魚眼レンズを用いた自船周りの映像表示技術. 日本航海学会論文集. 2010, 122, 45-52

タイトルに関連する用語 (2件)： 船舶 ,  研究