文献
J-GLOBAL ID:201202212216737444   整理番号:12A1503208

キラルなイリジウム錯体によって触媒されるキノキサリン類の不斉水素化におけるアミンの添加効果

Additive Effects of Amines on Asymmetric Hydrogenation of Quinoxalines Catalyzed by Chiral Iridium Complexes
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号: 37  ページ: 11578-11592  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2-アリールキノキサリンの不斉水素化によってエナンチオ選択的に2-アリール-1,2,3,4-テトラヒドロキノキサリンを得る際に用いる三種類のキラルイリジウム錯体([{Ir(H)[(S)-BINAP]}2(μ-X)3]X,およびこれのキラル配位子を(S)-SEGPHOSあるいは(S)-DIFLUORPHOSで置き換えたイリジウム錯体)の触媒特性,およびこの反応へのアミン類の添加が触媒活性だけでなくエナンチオ選択性をも向上させるとことを報告する。反応は高圧(30atm)水素雰囲気下に1,4-ジオキサン中,30°C20時間の条件で行った。最適化探索の結果,触媒構造中のXはエナンチオ選択性においてClが,添加アミンとしては同じくMPA(N-メチル-p-アニシジン)がそれぞれ好適であり,2-フェニルキノキサリンを基質に,[{Ir(H)[(S)-DIFLUORPHOS]}2(μ-Cl)3]Clを触媒に使って,MPAを基質に対して当モル用いると収率99%超,鏡像体過剰率93%以上で所期の不斉水素化を達成した。この還元反応の触媒サイクルは独立した二つのサイクルを含んでいるのが特徴的である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化,還元  ,  ピラジン  ,  貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る