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J-GLOBAL ID:201202212268215233   整理番号:12A0380417

単層カーボンナノチューブフォレスト成長のための触媒形成における表面拡散及びOstwald熟成の役割

Role of Subsurface Diffusion and Ostwald Ripening in Catalyst Formation for Single-Walled Carbon Nanotube Forest Growth
著者 (12件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 2148-2153  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基質上において高収率で単層カーボンナノチューブを合成する場合の触媒としてAlOx担体上のFeが多く使用されている。本研究では単層カーボンナノチューブフォレスト成長のためのFe/AlOx触媒の生成過程を調べ,AlOx上に担持させ,水素中でアニーリングした場合,Fe塩類,ナノ粒子,バッキーフェロセンなどどのようなFe化合物も単層カーボンナノチューブフォレスト成長触媒として有用なことを明らかにした。水素アニーリングによってAlOx担体へFe原子が表面拡散してFe原子が表面に析出し,残存する鉄原子が単層カーボンナノチューブ成長に適したナノ粒子に再構成された。すべての鉄化合物から成長した単層カーボンナノチューブの平均直径はほとんど同一で2.8~3.1nmの範囲にあったが,このことはOstwald熟成及び表面拡散に影響を及ぼす因子の制御が触媒サイズ,サイズ分布及び密度を制御できるアプローチであることを示唆していた。
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分類 (3件):
分類
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その他の触媒  ,  固体中の拡散一般  ,  結晶成長一般 

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