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J-GLOBAL ID:201202213150986479   整理番号:12A1022453

シマスズキ(Morone saxatilis)から蛋白質分離物を回収する手段としての等電可溶化/沈殿及び栄養機能性海産製品におけるその物理化学的諸性質

Isoelectric Solubilization/Precipitation as a Means To Recover Protein Isolate from Striped Bass (Morone saxatilis) and Its Physicochemical Properties in a Nutraceutical Seafood Product
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号: 23  ページ: 5979-5987  発行年: 2012年06月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シマスズキを丸ごと用いて均質化し,NaOH又はKOHによりpH11.5で等電可溶化し,遠心分離した中層をHClによりpH5.5で等電沈殿し,魚蛋白質分離物(FPI)を得た。このFPIにω-3PUFAs油,可溶性ダイエタリーファイバー,TGase,KCl塩,TiO2を添加し,4°Cで低温ゲル化又は90°Cで加熱ゲル化し得られた製品をスケトウダラすり身ゲルと比較した。FPIゲルは対照より白さが強く,色(L*a*b*)が良く,テクスチャー性も良かった。ゲル弾性は同様であったが,蛋白質のゲル化パターンは相違した。KOH及びKClの使用によりNa含量が減少し,K含量が増加した。FPIゲルの加熱及びNaCl添加により脂質酸化は増加したが,TBARS値は酸敗レベル以下であった。KOHによるFPIの回収は心臓疾患病減少用の機能性海産物開発に有用であった。
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分類 (2件):
分類
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動物性水産食品  ,  食品の品質 

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