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J-GLOBAL ID：201202213329773583   整理番号：12A1352431

ピスタチオナッツにおけるAspergillus flavusの増殖とアフラトキシン産生のモデリング

Modelling Aspergillus flavus growth and aflatoxins production in pistachio nuts

著者 (3件)： MARIN Sonia (Food Technol. Dep., Lleida Univ., XaRTA-UTPV, Agrotecnio Center, Rovira Roure 191, 25198 Lleida, ESP) ,  RAMOS Antonio J. (Food Technol. Dep., Lleida Univ., XaRTA-UTPV, Agrotecnio Center, Rovira Roure 191, 25198 Lleida, ESP) ,  SANCHIS V. (Food Technol. Dep., Lleida Univ., XaRTA-UTPV, Agrotecnio Center, Rovira Roure 191, 25198 Lleida, ESP)
資料名： Food Microbiology  (Food Microbiology)
巻： 32  号： 2  ページ： 378-388  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： A0012B  ISSN： 0740-0020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アフラトキシン(AFs)はピスタチオナッツの主な汚染物質である。ピスタチオナッツにおけるAFs産生はAspergillus flavusによる。本研究の目的は既存のモデルを用いてピスタチオナッツから分離されたA.flavusの成長とそのAFs産生を,ピスタチオの水分含有量と保蔵温度の関数として予測し,その有効性と補完性を精査することである。フル多元配置法を用いて,水分量は10,15,20,25及び30%とし,インキュベーション温度を10,15,20,25,30,37及び42°Cとした。運動モデルと確率モデルを構築してアッセイ条件における菌株の増殖を予測した。アッセイしたモデルのうち基数的なものは放射状成長率データに対して質よく適合した。さらに,実験ポイントの少数で開発した進行性アプローチは検証の段階で予測が改善された。これは実験計画の改善やフル多元配置よりもコスト削減になると考えられる。確率モデルはキャリブレーションセット観察の91%で一致することが示された。バリデーションセットに増殖/非-増殖インターフェイス周辺の条件が含まれていたが,60日後のデータセット(n=16,カットオフ=0.5)に対する予測では100%の一致が見られた。同様に,AF存在の確率は89%の場合で正しく予測されていた。我々の結果によれば,%mcが<=10%でないとピスタチオナッツが>=20°Cに達すると僅か1か月でECの最大アフラトキシン水準を超える恐れがある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ウルシ科 ,  *ナッツ類 ,  *アフラトキシン ,  *増殖 ,  モデリング ,  確率モデル ,  放射状 ,  水分依存性 ,  温度依存性 ,  食品衛生 ,  *Aspergillus flavus
準シソーラス用語： *黄色麹菌 ,  *ピスタチオナッツ ,  運動モデル ,  *細菌増殖 ,  保蔵温度 ,  補完性

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ピスタチオナッツ ,  Aspergillus ,  増殖 ,  アフラトキシン ,  モデリング