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J-GLOBAL ID:201202213333022592   整理番号:12A0438538

フェノール分解に優れた光触媒能を有するバイモーダル炭素変性メソポーラスTiO2を調製するためのエタノール超臨界法

Ethanol supercritical route for fabricating bimodal carbon modified mesoporous TiO2 with enhanced photocatalytic capability in degrading phenol
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巻: 115-116  ページ: 236-244  発行年: 2012年04月05日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラブチルチタネートと玄米を用いるエタノール超臨界熱溶媒法による新規なC-TiO2光触媒の合成について報告する。得られたC-TiO2は二つの炭素変性効果を有していた。TiO2格子への炭素のドーピングと,TiO2表面の感度向上である。エタノール超臨界処理はまた,大きな表面積(160m2/g)とアナターゼ型の高い結晶化度をもたらした。この材料は可視光(λ>420nm)照射下でのフェノール酸化に対して優れた光触媒性能と再使用性を示した。C-TiO2試料について,X線回折(XRD),Brunauer-Emmett-Teller(BET),透過型電子顕微鏡(TEM),X線光電子分光(XPS),昇温酸化(TPO),Ramanおよび紫外-可視反射分光(UV-vis)で構造を解析した。この材料の光化学特性と光触媒性能についても議論した。また,超臨界の温度および焼成温度が得られたC-TiO2の光触媒性能に与える影響についても調べた。この研究は,二つの炭素変性効果とフェノール酸化に対する高い光触媒性能を有するメソポーラスC-TiO2を製造するための効果的な超臨界流動法について探求したものであるが,他の機能的光触媒材料の合成にも展開できるものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  分解反応  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 

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