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J-GLOBAL ID:201202213722318138   整理番号:12A1371205

誘電体エッチングのためのフルオロカーボンプラズマ中におけるTiとTiNの間の腐食メカニズム及び選択性の違い

Differences in erosion mechanism and selectivity between Ti and TiN in fluorocarbon plasmas for dielectric etch
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 041811-041811-10  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0974A  ISSN: 2166-2746  CODEN: JVTBD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属マスク材料は集積回路作製のための低k材料へのプラズマに基づくパターン転写のための有力な候補である。低k材料とハードマスク材料の間のエッチング選択性(ES)の改善にはフルオロカーボン(FC)プラズマ中の材料腐食の基礎的理解が必要である。著者らは以前にFC放電のときのTiエッチングの腐食メカニズム及びプラズマパラメータ依存性について報告した。ここでは,TiとTiNハードマスクの間の腐食の違いを明らかにすることに焦点をあてた。CF4/Ar及びC4F8/Arプラズマ中のTi,TiN,及び参照用低k材料である有機シリケートガラス(OSG)の腐食を調べた。表面組成,FC表面反応層の厚さ,腐食率,及び対応するESの変化をX線光電子分光及びその場エリプソメトリにより明らかにした。腐食状態及びプラズマパラメータ依存表面組成はTi及びTiNに対して似たようなものであった。以前に明らかにしたFC層の厚さ及びイオンによるハードマスク表面へのエネルギー付与に対するTi腐食率の依存性は一般的に同じようなものであった。しかし,TiNのエッチング率(体積除去率)及びエッチング収率(原子除去率)はTiと比較して因子1~1.4だけ増加した。この違いは,Tiハードマスクの値以上にTi原子数密度を増加させることになるTiN表面からのNの急速な除去により説明できた。表面反応度の増大はTiと比較して大きい腐食率とよく一致した。腐食率の違いはESに直接影響し,OSGに相対的な最大のES(15まで)が低イオンエネルギーのCF4/Arプラズマ中のTiハードマスクに対して得られた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  プラズマ応用 
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