抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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太陽熱発電は,太陽の光をレンズや反射板を使って太陽炉に集め,それを熱源として利用する発電方式である。太陽熱発電量は2050年に全使用エネルギーの約11%以上になる見込みである。本稿で紹介するのは,集光で得た熱で水蒸気を発生し,水蒸気タービンを回転させて発電する方式である。この熱発電方式として,パラボリックトラフ型,リニアフレネル型,タワー型,ディッシュ型があり,それぞれの特徴,利点・欠点,発電特性を比較した。パラボリックトラフ型が先行し,タワー型も商用化段階になっている。この熱発電装置を開発・販売する上で重要な各種の要素技術もまとめた。