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J-GLOBAL ID：201202217123237621   整理番号：12A0059653

プリン-バイオセンサーを用いる飲料の総抗酸化能の電気化学的評価

Electrochemical evaluation of total antioxidant capacity of beverages using a purine-biosensor

著者 (4件)： BARROSO M. Fatima (REQUIMTE/Instituto Superior de Engenharia do Porto, Dr. Bernardino de Almeida 431, 4200-072 Porto, PRT) ,  BARROSO M. Fatima (Requimte, Servico de Bromatologia, Faculdade de Farmacia, Universidade do Porto, R. Anibal Cunha 164, 4050-047 Porto ...) ,  DELERUE-MATOS C. (REQUIMTE/Instituto Superior de Engenharia do Porto, Dr. Bernardino de Almeida 431, 4200-072 Porto, PRT) ,  OLIVEIRA M.b.p.p. (Requimte, Servico de Bromatologia, Faculdade de Farmacia, Universidade do Porto, R. Anibal Cunha 164, 4050-047 Porto ...)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 132  号： 2  ページ： 1055-1062  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,電気化学的バイオセンサーを用いて飲料の総抗酸化能(TAC)を評価した。バイオセンサーは,ガラス状カーボン電極表面(GCE)に電気的固定化したプリン塩基(グアニンまたはアデニン)から構成された。プリン塩基損傷はFenton型反応により発生するヒドロキシルラジカルにより誘発された。ヒドロキシルラジカルの有害な作用を打ち消すために5つの抗酸化剤を用いた。用いた抗酸化剤は,アスコルビン酸,没食子酸,カフェー酸,クマル酸とレスベラトロールであった。これらの抗酸化剤はヒドロキシルラジカル消去能を持ち,GCE表面に固定化したグアニンとアデニンを保護する。抗酸化剤の不在下及び存在下における固定化プリン塩基と遊離ラジカルの間の相互作用は,矩形波ボルタンメトリー(SWV)により得られるグアニンとアデニン陽極ピークの変化によって評価した。これらの結果はプリン-バイオセンサーが飲料中のTACの迅速評価に適していることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオセンサ ,  プリン塩基 ,  *飲料 ,  *性質 ,  Fenton反応 ,  ヒドロキシルラジカル ,  ボルタンメトリー ,  オレフィン化合物 ,  フェノール類 ,  不飽和カルボン酸 ,  検出 ,  食品分析 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  窒素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： クマル酸【coumaric】 ,  矩形波ボルタンメトリー ,  *抗酸化能 ,  電気化学的検出

分類 (2件)： 飲料一般  (FJ06010H) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (6件)： アスコルビン酸 ,  アデニン ,  カフェー酸 ,  グアニン ,  レスベラトロール ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (6件)： プリン ,  バイオセンサー ,  飲料 ,  総抗酸化能 ,  電気化学 ,  評価