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J-GLOBAL ID:201202217327537578   整理番号:12A1706327

グルタミン酸ナトリウム誘発の心臓組織学的変性および酸化ストレスに対するα-トコフェロールの改善効果

Ameliorative effect of α-tocopherol on monosodium glutamate-induced cardiac histological alterations and oxidative stress
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巻: 92  号: 15  ページ: 3002-3006  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グルタミン酸ナトリウム(MSG)は,調味料として食品の味を強化する添加物であり,世界中でその摂取量が増加している。しかし,ラットの研究においてMSGは酸化ストレス関連の組織特異的毒性を示す。本研究は,雌Wistarラットに体重1kgあたりMSG4gまたはMSG4gとα-トコフェロール200mgを180日間,経口投与して心臓組織学的変性を調べた。MSGの長期経口投与により,心臓組織中のマロンジアルデヒド,共役ジエンが増加して,SOD,カタラーゼなどが減少して酸化ストレスを引き起こした。また,血清中においても異常な酵素活性の上昇があった。さらに,心筋線維は混濁腫脹,線維分離,血管滞留が生じた。一方,α-トコフェロールの添加は,心臓組織中および血清中の生化学的変性を大幅に緩和させた。本結果より,α-トコフェロールはMSG誘発心毒性に対して保護作用があることが示唆された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
調味料,香辛料  ,  心臓 

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