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J-GLOBAL ID:201202217772617239   整理番号:12A1218735

in vivoにおいてヒト指先自己蛍光の最終糖化産物光退色を誘導する一重項酸素

Singlet Oxygen Induced Advanced Glycation Endproduct Photobleaching of In Vivo Human Fingertip Autofluorescence
著者 (6件):
資料名:
巻: 8219  ページ: 82190D.1-82190D.11  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は以前,ヘモグロビン,メラニンと少なくとも一つの最終糖化産物(AGE)ペントシジンの全てが近赤外(NIR)励起785~830nmで蛍光を発し,光退色することをヒトの指先皮膚によるin vivo実験で見出した。多くの退色現象は酸化反応であることから,ペントシジンに着目してこの反応での酸素の役割をin vitroで調査した。ペントシジンは非常に高価で合成も容易ではなく,アルギニン,リジンとリブロースから成る反応混合物(TMX)で形成されるペントシジンを用いた。in vitroでの実験結果はin vivoの自己蛍光で観察される蛍光と光退色パターンに非常に類似していた。ペントシジン(TMX)は1O2感作物質を含有し,さらに1O2による攻撃にさらされて,NIR励起により光退色を生ずることを示した。これはエネルギー的に低準位三重項状態に依存する効率的な過程であり,光退色はペントシジンと基底状態酸素において動力学的一次反応であることを見出した。非侵襲的にin vivoでのAGE種の濃度を測定しようとする場合,光退色の利用は有益であると考えられる。
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  代謝異常・栄養性疾患の診断 
物質索引 (1件):
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