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J-GLOBAL ID：201202217938717369   整理番号：12A1378110

粉末RP鋳型による迅速鋳造プロセスの実用性向上

Improvement of Casting Process using a Rapid Prototyping Mold

著者 (7件)： 戸羽篤也 (北海道総合研究機構 工試) ,  稲野浩行 (北海道総合研究機構 工試) ,  平野繁樹 (北海道総合研究機構 工試) ,  桃野正 (室蘭工大) ,  八幡一宏 (光合金製作所) ,  小川貴行 (光合金製作所) ,  名雪欣也 (田中工業)
資料名： 北海道立総合研究機構工業試験場報告  (北海道立総合研究機構産業技術研究本部工業試験場報告)
号： 311  ページ： 89-98  発行年： 2012年 
JST資料番号： F0674A  ISSN： 2189-1230  CODEN： HOKSA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粉末積層成形技法で製作した鋳型・中子を使用する迅速鋳造プロセスは模型や木型を必要とせず,従来の造型法に比べて型製作費用の低減,工期の短縮などの優位性が期待される。インクジェット式無機粉末積層成形装置では低コストで成形体が得られることに着目し,これまでに耐熱性の高い粉末材料および水性硬化剤の開発等の基礎研究に取り組んだ。これらの成果を踏まえ,無機粉末積層成形法で製作した鋳型・中子を用いる鋳造法の実用化を目的に,粉末成形体の品質向上を図るとともに,従来鋳型で製作した鋳物との品質比較を行って同技法の有用性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： 鋳造 ,  *鋳型【鋳造】 ,  *造型 ,  プロトタイプ ,  積層成形 ,  印刷 ,  無機材料 ,  粉体 ,  中子 ,  鋳物 ,  鋳鉄 ,  銅合金 ,  時間圧伸 ,  耐熱性 ,  硬化剤 ,  噴流 ,  粒度分布 ,  寸法精度 ,  再現性 ,  凝固組織 ,  機械的性質 ,  砂型 ,  乾燥
準シソーラス用語： ラピッドプロトタイピング ,  3D印刷 ,  インクジェット

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

引用文献 (12件)：

• 1) 戸羽 篤也;「RP技術を利用した鋳物製造プロセス」, 日本鋳造工学会北海道支部会報No.132 (2006.6).
• 2) 戸羽 篤也, 安田 星季, 岩越 睦郎;「迅速型成形技術を利用した鋳物製造プロセス」, 北海道立工業試験場報告 No.305 (2006.8).
• 3) 戸羽 篤也, 安田 星季, 和田 晴司, 清水 一道, 桃野 正, 津村 治, 沖野美佐男;「粉末RP成形体を利用した鋳物づくり」, 日本鋳造工学会第149回全国講演大会講演概要集 (2006.10).
• 4) 丸谷 洋二, 早野 誠治, 今中 瞑;「積層造形技術資料集」, オプトロニクス社 (2002.10)
• 5) 戸羽 篤也;「粉末RP鋳型による超迅速鋳物づくり技術の開発」, 外部資金活用研究 (平成19年度シーズ発掘試験研究) 報告書 (2008.3).

タイトルに関連する用語 (5件)： 粉末 ,  RP ,  鋳型 ,  鋳造プロセス ,  実用性