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J-GLOBAL ID:201202218127303102   整理番号:12A1651329

クルクミン摂取と運動トレーニングは閉経後女性における血管内皮機能を改善する

Curcumin ingestion and exercise training improve vascular endothelial function in postmenopausal women
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 795-799  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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血管内皮機能は年齢とともに低下し,心血管疾患のリスク増加に関連している。生活習慣の変更,特に有酸素運動と食事の調整は血管老化に対するプラスの効果がある。クルクミンは抗炎症および抗酸化作用で知られるウコンの主要な成分である。著者らは閉経後女性における内皮機能の指標としての血流依存性血管拡張反応に対するクルクミン摂取および有酸素運動トレーニングの効果を調査した。全部で32人の閉経後女性を3群に割り当てた:対照群,運動群およびクルクミン群。クルクミン群は8週間クルクミンを経口摂取した。運動群は8週間中等度の有酸素運動トレーニングを行った。それぞれの介入前後に血流依存性血管拡張反応を測定した。各群間でベースラインの血流依存性血管拡張反応または他の主要な従属変数に差はなかった。クルクミン群および運動群で血流依存性血管拡張反応が有意および同等に増加したが,対照群では変化は認められなかった。著者らの結果から,クルクミン摂取および有酸素運動トレーニングは閉経後女性の血流依存性血管拡張反応を増加させることが示され,このことはどちらの介入も内皮機能における加齢性低下を改善する可能性を示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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循環系の臨床医学一般  ,  予防医学一般  ,  食品の化学・栄養価 
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