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J-GLOBAL ID:201202218911142506   整理番号:12A1030412

酸化ホスファチジルコリン異性体のプロファイリング法の超臨界流体クロマトグラフィー/タンデム質量分析を利用する開発

Development of oxidized phosphatidylcholine isomer profiling method using supercritical fluid chromatography/tandem mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 1250  ページ: 205-211  発行年: 2012年08月10日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多価不飽和脂肪酸基含有リン脂質は,遊離ラジカル,又は酸化剤によって容易に酸化され,位置異性体や構造異性体を含む多くの酸化物を与える。しかし,これらの酸化生成物の構造分析のための分離は困難である。本研究では,リノール酸,又はアラキドン酸の脂肪酸残基含有酸化ホスファチジルコリン異性体(PC)の分離と同定のための超臨界流体クロマトグラフィー/タンデム質量分析に基づく高分解能分離システムを確立した。ヒドロキシド,エポキシ,及びヒドロペルオキシド基含有酸化変性PCの分離がSFCによって達成された。ヒドロキシド,エポキシ基含有位置異性体は,MS/MSフラグメント情報に基づいて同定した。その後,筆者らは本法の生体試料への適用性を調べるために,マウスの肝臓からの酸化PC異性体を分析した。ヒドロキシド,エポキシ,及びヒドロペルオキシド基含有酸化異性体が同時に観察された。本法は,酸化リン脂質がいかにして産生され,種々の疾患といかなる関係を持つかの洞察を得るために強力な手段である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  脂質一般 

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