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J-GLOBAL ID：201202219839169220   整理番号：12A1166655

茨城大学におけるプロジェクト型実習の実践とその効果

Project-Based Manufacturing Engineering Practice at Ibaraki University and Its Outcomes

著者 (3件)： 山崎和彦 ,  王東方 ,  前川克廣
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 60  号： 4  ページ： 4.38-4.43 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 茨城大学では「機械工学実習II」(学習・教育目標の「高度先端技術者のための自己能力開発教育」を達成するための授業の一つ)をデザイン工学の一環として見直し,平成18年にJABEEプログラムに認定された。さらに,平成21年度~平成22年度に企業内モノづくり工程を取り入れた「プロジェクト型実習」として再構築した。本報では,その実施までの準備と変更内容,および実施効果について紹介した。その結果,モノづくりにおけるスケジュールやコスト管理,チームワークの重要性とその難しさを,学生に認識させることができた。また,学内の教育点検改善会議でも評価された。アンケート結果から詳細な資料や説明へのニーズが高く,作業内容に対するTAの理解が不十分,コーチング手法への要望等が寄せられた。

シソーラス用語： 茨城県 ,  *実習 ,  学協会 ,  *機械工学 ,  *技術教育 ,  *教育
準シソーラス用語： 大學 ,  *学生実習 ,  *プロジェクト型実習 ,  JABEE ,  *物作り ,  *工学教育

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (3件)：

• 箕田充志. 創造演習による知的財産教育の実践. 工学教育. 2011, 59, 4, 3-8
• 西泰行. 座学/実学連結型学習プログラムにおける流体力学教材の開発と実践. 工学教育. 2011, 59, 4, 85-91
• 堀辺忠志. 産学/実学連結型学習プログラムによる「ものづくり力」養成カリキュラムの開発・実証. 平成22年度産業技術人材育成支援事業 {産学人材育成パートナーシップ事業} 成果報告書. 2011, 22-37

タイトルに関連する用語 (2件)： プロジェクト ,  実習