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J-GLOBAL ID：201202220827442787   整理番号：12A0721974

単分子エレクトロニクスにおける分子ワイヤを目指す官能化オリゴチオフェン

Functional oligothiophenes toward molecular wires in single-molecular electronics

著者 (7件)： IE Yutaka (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  IE Yutaka (JST-PREST, Saitama, JPN) ,  ENDOU Masaru (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HAN Aihong (Shenyang Normal Univ., Liaoning, CHN) ,  YAMADA Ryo (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TADA Hirokazu (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ASO Yoshio (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 84  号： 4  ページ： 931-943  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両末端に固定官能基(保護チオールまたはトリメチルシリルエチニル)をもつ3-ヘキシルチオフェン系24量体(10nm長)を合成した。5,5-ジ(tertブチル-ジフェニルシリルオキシメチル)-5,6-ジヒドロ-4H-シクロペンタ[c]チオフェン(A)の重合により共役結合がカプセル封じされた分子ワイヤを合成した。AのStilleカップリング反応性の増強を目的として,2’,7’-ジオクチルスピロ[4H-シクロペンタ[c]チオフェン-5(6H),9’-[9H]フルオレン]重合体を合成した。紫外可視吸収スペクトルにおよぼす鎖長の影響を調べた。サイクリックボルタンメトリーにより酸化還元特性を調べた。ナノギャップ金電極間のチオール末端ナノワイヤの電気伝導率を導電性透過型走査電子顕微鏡により測定した。

シソーラス用語： 有機半導体 ,  *ポリチオフェン ,  電子構造 ,  *分子素子 ,  *カプセル封じ ,  交差カップリング反応 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  鎖長効果 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  酸化還元電位 ,  金電極 ,  *ナノワイヤ ,  電気伝導率 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  電流電圧特性 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： Stilleカップリング ,  フルオレン誘導体 ,  分子ワイヤ

分類 (5件)： 重縮合  (CG04050Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  固体デバイス材料  (NC03020K) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

物質索引 (1件)： 1′,3′-ジブロモ-2,7-ジオクチルスピロ[9H-フルオレン-9,5′(6′H)-[4H]シクロペンタ[c]チオフェン]

タイトルに関連する用語 (5件)： 単分子 ,  エレクトロニクス ,  分子ワイヤ ,  官能化 ,  オリゴチオフェン