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J-GLOBAL ID：201202224487855092   整理番号：12A1064282

動き検出履歴とコスト最適化に基づくデインタレース手法に関する検討

An Approach for Deinterlacing using Cost Optimaization and Motion Detection History

著者 (3件)： 前野達生 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  筒井弘 (京大 大学院情報学研究科) ,  尾上孝雄 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 78(SIS2012 1-15)  ページ： 77-82  発行年： 2012年06月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,spatio-temporal inpainting method(STIM)と呼ばれる手法をベースとしたデインタレース手法を提案する。提案手法では,コスト最適化に基づくライン補間手法に関して,コスト最適化の際の制約を追加し,動き適応処理のための動き検出に関して,過去の動き検出の結果を現在の結果に反映させることで,補間結果の画質向上を図る。さまざまな動画像を用いた評価の結果,STIMと比較してPSNRで平均1.9dBの画質向上を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 動き検出 ,  走査 ,  *動画像 ,  *画像補正 ,  SN比 ,  経歴 ,  費用関数 ,  *画像補間
準シソーラス用語： PSNR ,  インタレーススキャン ,  コスト関数 ,  プログレッシブスキャン ,  履歴

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  テレビジョン一般  (ND12031N)

引用文献 (8件)：

• BALLESTER, C. An inpaiuting-based deinterlacing method. IEEE Trans. on Image Processing. 2007, 16, 10, 2476-2491
• 前野達生. インペインティングに基づく実時間デインタレース処埋のハードーウェアアーキテクチャ. 信学技報. 2010, 110, 74, 87-92
• MAENO, T. Hardware implementation of real-time motion adaptive deinterlacing based on inpainting. Proc. International Conference on Embedded Systems and Intelligent Technology (ICESIT), Feb. 2011. 2011, 159-164
• CHEN, M.-J. Efficient de-interlacing technique by inter-field information. IEEE Trans. on Consumer Electronics. 2004, 50, 4, 1202-1208
• LIN, S.-F. Motion adaptive de-interlacing by horizontal motion detection and enhanced ELA processing. Proc. ISCAS, 2003. 2003, 2, 696-699

タイトルに関連する用語 (4件)： 動き検出 ,  履歴 ,  コスト最適化 ,  手法