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J-GLOBAL ID：201202224751088585   整理番号：12A0214886

安全面及び衛生面を考慮したインタロック付きガード用位置検出器の評価

Study on Evaluation of Position Detectors for an Interlocking Guard in Consideration of Safety and Hygiene Aspect

著者 (5件)： 大村宏之 (日本食品機械工業会) ,  福田隆文 (長岡技科大) ,  田中紘一 (長岡技科大 工) ,  蓬原弘一 (長岡技科大) ,  杉本旭 (明治大 理工)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 77  号： 784  ページ： 4682-4692 (WEB ONLY)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食品加工機械は,作業者に対する安全と共に衛生面の要求を満たすことが求められる点が他の一般的な産業機械と異なる最大の特徴である。作業者が頻繁にアクセスする食品接触面には,安全面の配慮から可動式ガードの設置が欠かすことができない。食品接触面に可動式ガードを設置する場合,安全面に加えて衛生面に関連する要求への厳格な配慮が不可欠である。だが,衛生面を考慮したガード構造に対する方法論は安全に関連するISOに見あたらない。本論文では,インタロック付きガードに使用する主な位置検出器を取り上げ,設計者が検討すべき安全及び衛生面の条件及び考慮事項等を論理的に明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： リスク評価 ,  安全工学 ,  食品加工 ,  機械 ,  検出器 ,  *位置決め ,  安全衛生管理
準シソーラス用語： リスクベース設計 ,  *食品加工機械 ,  位置検出器 ,  衛生安全管理 ,  インタロック装置 ,  *ガード

分類 (1件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

引用文献 (9件)：

• (1) ISO 12100 : Safety of machinery - General principles for design - Risk assessment and risk reduction, (2010).
• (2) ISO 14159 : Safety of machinery - Hygiene requirements for the design of machinery, (2002).
• (3) 安全衛生情報センター,“死傷災害発生状況”,労働災害統計,http://www.jaish.gr.jp/user/anzen/tok/anst00.htm,(参照日2010年8月30日).
• (4) 大村宏之,田中紘一,杉本旭,“食料品加工機械のリスクアセスメントにおける衛生的危険源リスト”,日本信頼性学会誌2010,Vol.32,No5(通巻185号),pp.367-375.
• (5) Food hygiene -Basic texts, Fourth edition, The codex alimentarius commission, (2009).

タイトルに関連する用語 (5件)： 衛生 ,  インタロック ,  ガード ,  位置検出器 ,  評価