抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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情報技術が政治/経済/社会システムに広く組み込まれてきた現在,初等中等教育における情報技術教育が重要となってきた。情報技術を体験的に学習するには,プログラミングを行うことが効果的であるが,ほとんどのプログラミング環境は,GUIを多用した晴眼者向けのものとなっている。このため,PCのスキルをもたない視覚障害者には,プログラミングを経験することが困難であった。我々は,PCやキーボードのスキルを一切必要としない,移動ロボット玩具を用いたプログラミング教育を提案している。本論文では,開発したプログラミング教材の特徴及び,これを視覚障害のある中高生に実施した実験授業の結果を報告する。(著者抄録)