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J-GLOBAL ID:201202225748832474   整理番号:12A0778397

Brochothrix thermosphactaと生物防御性細菌Lactococcus piscium CNCM I-4031の最大増殖速度における温度,pHおよび食塩濃度の影響

Influence of temperature, pH and NaCl concentration on the maximal growth rate of Brochothrix thermosphacta and a bioprotective bacteria Lactococcus piscium CNCM I-4031
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資料名:
巻: 31  号:ページ: 222-228  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Brochothrix thermosphactaの最大特異的増殖速度(最大μ),皮むき調理エビの腐敗細菌と生物防御性系統菌Lactococcus piscim CNCM I-4031を様々な温度,NaCl濃度とpH条件下で調査した。使われた基本モデルアプローチはガンマ概念(γ-概念)で,開発モデルはその後エビに適合された。基本的増殖パラメーターはNaCl以外は2つの系統菌に対して全く同様であった。増殖にNaClは不必要で最大NaClはL.pisciumよりB.thermosphactaに対し3倍高かった(夫々62gと23g/)。しかしNaClに対する耐性は液体ブロス中より海産食品中の方が高く,恐らく浸透圧活性分子の存在の為と思われる。L.pisciumとB.thermosphactaは夫々最小T=-4.8と-3.4°C,最適T=23.4と27°C,最大T=27.3と30.8°Cで耐冷的であった。最適pHは中性で2つの系統菌はpH=4.8までは増殖可能で軽くマリネートされた海産食品中での生物防御性系統菌応用の可能性を推定させる。エビのB.thermosphactaの最大μは環境条件に依らずL.pisciumより僅かに高かった。モデルの検証はγ-概念がエビのB.thermosphactaの最大μを予測するのに適切である事を示した。本研究でのデータは数個の追加実験で他の食品に対するモデルに適合し使う事が出来,様々なパラメーターの効果が将来付加される可能性がある。そのモデルは生物防御性菌に対しては正確性に欠け,NaClの効果はマトリックスで直接より詳細に研究される必要がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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動物性水産食品  ,  食品の汚染  ,  分化,増殖,成長,生殖 

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