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J-GLOBAL ID:201202227261798222   整理番号:12A0541499

反芻胃菌Streptococcus bovisとの共培養でのネズミチフス菌(Salmonella enterica Typhimurium)の成長応答は接種時間と炭水化物基質に影響される

Growth response of Salmonella enterica Typhimurium in co-culture with ruminal bacterium Streptococcus bovis is influenced by time of inoculation and carbohydrate substrate
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 1054-1057  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus bovis (S. bovis)は反芻動物の胃腸管に通常に生息する。高い代謝速度と短い世代時間である。炭水化物過負荷の条件で,S. bovisは他の反芻胃微生物より早く成長でき,反芻胃のpHは劇的に低下する。本報の目的は,異なったインキュベーション条件から単離した反芻胃S. bovis JB1の存在下でのネズミチフス菌(Salmonella enterica Typhimurium)(S. Typhimurium)の成長への影響を特徴付けることである。S. bovisとS. Typhimuriumを同時に接種し,Luria-Bertaniブロスで一緒に共培養したとき,S. Typhimuriumの成長阻害が観察された。異なった炭素源を供給された微小培地中では,グリセロール中でS. Typhimuriumの成長阻害が最も大きく,次にマルトース,トレハロース,グルコースが続く。はじめにS. bovisの接種,次にS. Typhimurium接種の順にように時間をずらして共培養したときには,総ての炭素源においてS. Typhimuriumの成長阻害が大きかった。これらの検討をベースに,活性的に成長するS. bovisの存在下で,接種の炭素基質と時間はS. Typhimuriumの成長に影響することが明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分化,増殖,成長,生殖  ,  微生物の生態 
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