抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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県産野菜類を中心にORAC法による抗酸化能の評価を実施し,茹でる,油炒めなどの調理による変化,あるいは加熱乾燥,醗酵,焙煎といった加工における抗酸化能の変化を検討した。葉物野菜を対象に茹でた場合では抗酸化活性は減少し,油炒めの場合でも減少するがその割合は軽減される傾向を示した。一方,加工による変化では,大豆から味噌を試作した場合,及び野菜を粉末化して焙煎した場合も抗酸化能は向上した。特に焙煎による効果が大きく,県内の伝統野菜である大塚にんじんを素材とした場合,乾燥粉末の数値の約5倍となった。(著者抄録)