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J-GLOBAL ID：201202228123841105   整理番号：12A1753204

鉄道騒音における伝搬系対策

著者 (2件)： 北川敏樹 (鉄道総合技術研) ,  長倉清 (鉄道総合技術研)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 68  号： 12  ページ： 622-627  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 騒音の低減対策は,音源が放射する音響エネルギーを低減する音源対策と,伝搬経路上の遮蔽物等によって減衰を得る伝搬系対策がある。鉄道騒音の伝搬系対策として広く行われる手法が防音壁の設置である。ここでは,防音壁などの伝搬系対策における研究開発等の取り組みを以下の項目に沿って紹介した。1)鉄道用防音壁の概要。2)鉄道用防音壁に関する研究開発(各種形状防音壁,防音壁に対する吸音材の貼付,近接防音壁,防音壁先端部に設置する防音装置)。3)その他の伝搬系対策(軌道面吸音材,その他)。

シソーラス用語： *鉄道騒音 ,  *防音壁 ,  研究開発 ,  吸音材料 ,  鉄道軌道 ,  騒音抑制 ,  騒音対策
準シソーラス用語： 伝搬経路

分類 (1件)： 鉄道騒音・振動  (TC01020C)

引用文献 (38件)：

• MORITOH, Y. Noise control of high speed Shinkansen. J. Sound Vib. 1996, 193, 319-334
• 時田保夫監修. 応用技術. 1999
• 長倉清. 新幹線鉄道の騒音問題. 音響学会誌. 2004, 60, 284-289
• KURITA, T. Development of external-noise reduction technologies for Shinkansen high-speed trains. J. Environ. Eng. 2011, 6, 805-819
• KANDA, H. Environmental noise reduction of Tokaido Shinkansen and future prospect. Notes Numer. Fluid Mech. Multi. Des. 2008, 99, 1-8

タイトルに関連する用語 (3件)： 鉄道騒音 ,  伝搬 ,  対策