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J-GLOBAL ID:201202229319064553   整理番号:12A1050135

クレメンタイン(Citrus clementina Hort.ex Tan.)の成熟度およびカロチノイド含有量に及ぼす着果の影響

Effect of fruit load on maturity and carotenoid content of clementine (Citrus clementina Hort. ex Tan.) fruits
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号: 10  ページ: 2076-2083  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カロチノイドのカロテン類はビタミンAの前駆物質であり,新鮮な野菜や果物に多く含有する。本研究は,柑橘類のクレメンタインが熟成している間の炭水化物アベイラビティが成熟度および品質に及ぼす影響を調べた。結実枝は環状剥皮,摘葉して着果量を変えた。着果量は高(果実あたり葉5枚),中(同15枚),低(30枚)の3水準とした。いずれの着果量も成熟時点の可溶性固形分/滴定酸度の比は約13.6であり,高および中の着果量は対照に比べて成熟期が1.5か月遅れた。高着果量の収穫時の果実の大きさは対照と比べて23%小さく,内果皮の糖濃度は12.6%低かった。一方,有機酸濃度は55.4%,総カロチノイド濃度は93.0%,それぞれ高くなった。しかし,総カロチノイド量は可溶性糖分あるいは総炭水化物量と正の相関はなかった。これら事実は,炭水化物アベイラビリティが直接的にカロチノイド合成を確定するという通説を支持していない。
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分類 (3件):
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果樹  ,  果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (5件):
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