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J-GLOBAL ID：201202230758009664   整理番号：12A0334024

櫛形構造のマイクロ流体デバイスを用いたDNA画分捕集における同時空間サンプリング法

A simultaneous space sampling method for DNA fraction collection using a comb structure in microfluidic devices

著者 (7件)： LI Zheyu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  SUN Kai (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  SUNAYAMA Misato (National Inst. of Radiological Sci., Chiba, JPN) ,  ARAKI Ryoko (National Inst. of Radiological Sci., Chiba, JPN) ,  UENO Kosei (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ABE Masumi (National Inst. of Radiological Sci., Chiba, JPN) ,  MISAWA Hiroaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 32  号： 23  ページ： 3392-3398  発行年： 2011年12月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ssDNAターゲットフラグメント画分捕集における同時空間サンプリングを可能にする信号処理定理に基づいて,櫛形構造の新しい電気泳動チップデバイスを導入した。10チャネル(長さ1.5-mmのサンプリング範囲)並列抽出を用い,高速移動フラグメントを捕集したが,空間サンプリング抽出によって短い電気泳動測定では分離不十分な重なりフラグメントも高純度化が可能であった。180,181及び182塩基フラグメントを同時に捕集した後,DNAをPCR増幅し,CE分析によって評価した。従来法では181塩基ターゲットの単離に分離長さ300mmでは>50minを要したが,提案アプローチでは分離長さ70mmで10min以内に単離できることが分かった。

シソーラス用語： 流体素子 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  *チップ ,  *一本鎖DNA ,  信号処理 ,  *試料採取 ,  フラグメント ,  画分 ,  分離効率 ,  迅速分析 ,  PCR法 ,  櫛形 ,  マイクロ流体デバイス ,  DNAフラグメント ,  マイクロチップ電気泳動
準シソーラス用語： ssDNA ,  サンプリング【試料採取】

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 櫛形 ,  マイクロ流体デバイス ,  DNA ,  画分 ,  捕集 ,  時空間 ,  サンプリング