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J-GLOBAL ID：201202232041467407   整理番号：12A0993672

ポリグリセロールやその脂肪酸エステルの合成と油脂ゲル化作用

Synthesis of Structurally Well-defined Polyglycelols and Their Fatty Acid Esters as New Oil Gelators

著者 (2件)： 中島範行 (富山県大 工) ,  濱田昌弘 (富山県大 工)
資料名： 有機合成化学協会誌  (Journal of Synthetic Organic Chemistry, Japan)
巻： 70  号： 7  ページ： 742-753  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： F0383A  ISSN： 0037-9980  CODEN： YGKKAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 以下の観点からポリグリセロール(PG)やその脂肪酸エステル(PGA)の展開面についてとりまとめた。1)PGおよび各種PGA合成の概要,2)重合度や立体化学を制御したPGおよび各種PGAの合成(直鎖状PGおよび各種PGAの合成,環状PGの合成,立体化学を制御した環状PGの合成,PGAの合成),3)PGAの物性と油脂ゲル化作用(臨界ミセル濃度と表面張力低下能,発色現象,油脂ゲル化作用)。

シソーラス用語： ポリアルキレンオキシド ,  *グリセリド ,  *ゲル化 ,  *植物油脂 ,  立体化学 ,  重合度 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  *エステル化 ,  発色 ,  界面張力
準シソーラス用語： ポリグリセロール

分類 (2件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  単独重合  (CG04020S)

引用文献 (65件)：

• 1) (a) T. Kawagishi, K. Yoshikawa, U. Ubukata, M. Hamada, N. Nakajima, Heterocycles, 69, 107 (2007)
• (b) M. Hamada, M. Terayama, K. Kaneko, T. Ooya, T. Kishimoto, N. Nakajima, Synthesis, 2008, 3663
• (c) M. Hamada, R. Fujiwara, T. Kishimoto, N. Nakajima, Heterocycles, 82, 1669 (2010)
• 2) ポリグリセリンエステル,坂本薬品工業 (株) 編,1994
• 3) V. R. Kaufman, J. Am. Oil Chem. Soc., 59, 471 (1982)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリグリセロール ,  脂肪酸エステル ,  油脂 ,  ゲル化