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J-GLOBAL ID：201202233232622913   整理番号：12A0052427

先進的空力技術 第1部:プラズマと熱・高速気流 第6回 展開型柔構造大気圏突入機MAACの開発と将来展望

著者 (5件)： 山田和彦 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  鈴木宏二郎 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  安部隆士 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科研) ,  今村宰 (日本大 生産工) ,  秋田大輔 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本航空宇宙学会誌
巻： 59  号： 695  ページ： 389-395  発行年： 2011年12月05日 
JST資料番号： F0230A  ISSN： 0021-4663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 次世代の大気突入システムとして期待されている柔軟エアロシェルを利用した大気突入しシステムの研究開発プロジェクトMAAC(Membrane Aeroshell for Atmospheric-entry Capsule)の紹介,柔軟飛行体の空力特性,インフレータブル構造体の強度特性,膜面材料の耐熱性能の把握など要素技術についての研究,実証試験について述べた。観測ロケットによる大気圏突入実証試験用実験機の概略を示した。将来展望として垂直離陸型再使用ロケットと膜面エアロシェルを組み合わせた宇宙輸送システム,膜面エアロシェルと大気圏突入機とパラフォイル型航空機を組み合わせた火星表面探査機による惑星探査への応用を示した。

シソーラス用語： シェル ,  空力減速装置 ,  *大気圏突入 ,  *空力特性 ,  空気膜構造 ,  膜構造 ,  耐熱性 ,  *柔構造 ,  惑星探査 ,  宇宙輸送システム ,  インフレータブル構造 ,  *エアロシェル ,  飛翔体
準シソーラス用語： 大気突入

分類 (1件)： その他の飛しょう体の力学的事項  (QK02070H)

引用文献 (19件)：

• TAUBER, M. E. Use of Atmospheric Braking during Mars Missions. J. Spacecraft Rockets. 1990, 27, 514-521
• WALBERG, G. D. A Survey of Aeroassisted Orbit Transfer. J. Spacecraft Rockets. 1985, 22, 3-18
• ROHRSCHNEIDER, R. R. Survey of Ballute Technology for Aerocapture. J. Spacecraft Rockets. 2007, 44, 10-23
• GRABILIN, M. Flight Performance Evaluation of the Re-entry Mission IRDT-1. 52nd International Astronautical Congress, Toulouse, 2001. 2001
• HUGHES, S. J. Inflatable Re-Entry Vehicle Experiment (IRVE) Design Overview. 18th AIAA Aerodynamic Decelerator Systems Technology Conference and Seminar, Munich, 2005. 2005

タイトルに関連する用語 (9件)： 空力 ,  1部 ,  プラズマ ,  高速気流 ,  展開 ,  柔構造 ,  大気圏突入 ,  開発 ,  将来展望