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J-GLOBAL ID:201202234022549675   整理番号:12A0603337

分子自己組織化による有機光起電素子の界面修飾

Interfacial modification of organic photovoltaic devices by molecular self-organization
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 3713-3724  発行年: 2012年03月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機光起電素子(OPV)における有機電極とドナー/アクセプタ(D/A)界面の修飾について,最近の研究をレビューした。これらの研究は,分子自己組織化による界面修飾によるエネルギー準位の制御の有効性と,光起電効率を高める界面における特性の制御の有効性を示している。そこで先ず,電極界面の修飾に対する多くの研究を概観し,これらの効果はほぼ解明されていることを述べた。これとは対照的に,有機D/A界面における修飾の効果は未だ明らかではない。我々は最近,D/A界面における開回路電圧(VOC)のシフトは,界面におけるエネルギー準位のシフトと定量的に一致することを報告した。しかし,VOCとエネルギー準位のシフトの関係は直線性ではなく,双極子モーメント以外の因子がVOCに影響していることを示唆している。一方,短絡電流密度(JSC)とVOCの関係の明らかなトレードオフは存在した。これはD/A界面における励起解離と電子カップリングの駆動力の変化により説明することができるが,未だ明確ではない。従って,D/A界面における更なる理解のためには,これらのOPV効果への定量的分析が必要である。更に,最近報告されている二つの有機物質間の電子カップリングの,OPV効率への効果に触れた。
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分類 (2件):
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分子構造と性質の実験的研究  ,  界面の電気的性質一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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