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J-GLOBAL ID:201202234564957486   整理番号:12A0877134

ワインとワイン関連製品中の有機酸のフーリエ変換赤外(FT-IR)分光法とケモメトリック法による直接定量

Direct determination of organic acids in wine and wine-derived products by Fourier transform infrared (FT-IR) spectroscopy and chemometric techniques
著者 (3件):
資料名:
巻: 732  ページ: 137-144  発行年: 2012年06月30日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワイン,ビネガー,及びスピリッツ酒中の酒石酸,リンゴ酸,乳酸,コハク酸,クエン酸,及び酢酸のフル・キャリブレーション・モデルをFT-IRと最小自乗法(PLS)を用いて確立した。試料前処理は,ろ過を除いて不要であった。PLS法を用いて対照HPLC法からの結果とFT-IRスペクトルの間の関係を調べた。すべての酸の高濃度領域(>0.6gL<sup>-1</sup>)で参照値との強い相関が示されたが,低濃度領域(<0.6gL<sup>-1</sup>)では相関が非常に弱かった。しかし,酢酸の場合,赤ワインと白ワイン,及びスピリッツ酒の低濃度領域で良好な結果が得られた。この知見は,FT-IR法のキャリブレーションと検証が,試料の組成と対照分析の品質に大きく依存することを意味する。すべての分析試料でシングル・キャリブレーションを得ることは不可能であり,特定の試料で個々のキャリブレーションが必要であった。この状況は,調べた試料の種々のマトリックスに起因し,エタノールは,ワインで12-15%,スピリッツ酒で30-40%であり,及び酢酸はビネガーで6-10%の範囲である,その結果として,赤ワインと白ワイン中のそれぞれの酸,ビネガー中の酒石酸,酢酸,及び全酸度,及びスピリッツ酒中の酢酸に対するキャリブレーション・モデルを開発した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ぶどう酒 

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