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J-GLOBAL ID:201202234836047840   整理番号:12A1092112

ラット中のChrysanthemum morifolium Ramat(キク)エキスによるビタミンA暴露増加はCYP1A1,CYP1A2及びCYP2B1の誘導によるものではなかった

Increased Exposure of Vitamin A by Chrysanthemum morifolium Ramat Extract in Rat Was Not via Induction of CYP1A1, CYP1A2, and CYP2B1
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巻: 77  号: 4/6  ページ: H121-H127  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肝臓はビタミンA(レチノール)貯蔵と体内のビタミンA水準の調節に重要な役割を果している。最近の研究で薬物代謝に関与するチトクロームP450酵素(CYP450s)がレチノイドの代謝にも関与していることが判明し,このことは薬物-レチノイド相互作用の存在を示す。成長の各段階でCYP1A,CYP1B,CYP2Bなどがレチノイド代謝に関与していることが報告されている。本研究ではレチノイド代謝に関連してレチノールの薬物動力学及びCYP450s活性に対するキクエキスの効果を検討した。ラットをキクエキスで15日間処理し,レチノールの血漿濃度測定後にレチノール(45mg/kg)を経口投与した。血清及び肝臓のレチノール及びレチノイン酸の基礎水準も計測した。7-エトキシレソルフィンO-デエチラーゼ活性,フェナセチンO-デエチラーゼ活性及び7-ペントキシレゾルフィンO-デエチラーゼ活性を用いてラットの肝ミクロソームのCYP1A1,CYP1A2及びCYP2B1の活性を定量した。3つのCYP450sの蛋白質発現はウェスタンブロットで測定した。その結果,キクエキスは用量依存的に血清中のレチノールの基礎水準を増加させた。薬物動力学試験では,キクエキスはキクエキスで処理したラットにレチノールを経口投与後に用量依存的にレチノールの血漿濃度を増加させた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の生化学  ,  動物の代謝と栄養一般 

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