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J-GLOBAL ID：201202234886079840   整理番号：12A0146455

ゲランの二成分混合物のレオロジー特性評価と活性化エネルギー

Rheological characterization and activation energy values of binary mixtures of gellan

著者 (4件)： GONZALEZ-CUELLO Rafael Emilio (CINVESTAV-IPN, Dep. of Biotechnology and Bioengineering, Av. IPN 2508, P.O. Box 14-740, CP 07360, DF, Mexico, MEX) ,  RAMOS-RAMIREZ Emma Gloria (CINVESTAV-IPN, Dep. of Biotechnology and Bioengineering, Av. IPN 2508, P.O. Box 14-740, CP 07360, DF, Mexico, MEX) ,  CRUZ-OREA Alfredo (CINVESTAV-IPN, Dep. of Physics, Av. IPN 2508, P.O. Box 14-740, CP 07360, DF, Mexico, MEX) ,  SALAZAR-MONTOYA Juan Alfredo (CINVESTAV-IPN, Dep. of Biotechnology and Bioengineering, Av. IPN 2508, P.O. Box 14-740, CP 07360, DF, Mexico, MEX)
資料名： European Food Research & Technology  (European Food Research & Technology)
巻： 234  号： 2  ページ： 305-313  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0437A  ISSN： 1438-2377  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では高(HA)及び低(LA)アシルゲラン分散液(0.2%)とその混合物の流動挙動と活性化エネルギーを,調製温度(25,90°C)とCa²⁺(30mM)有無の関数として測定した。カルシウムを含む加熱ゲランをδ-グルコノラクトンで酸性化してゲルにし,Kelvin-Voigtモデルにより線形粘弾性を測定した。検討した分散液は非ニュートンずり流動化挙動を示した。HA分散液(Ca²⁺有無)は最大の活性化エネルギー,88.60と51.18kJ/molを示した。一方LA分散液は最少の活性化エネルギー,3.73と9.19kJ/molを示した。レオロジー研究では,回収率の値が同様であった(86.90-90.00%)ことから,HAとLAゲランの関係は回収率には影響しないことが分かった。またこの挙動はゲル混合物で得られた平均粘度に従うことから,両ゲランらせん(HA,LA)間の水素結合形成が可能なことを示唆した。これらの結果は新しい食物製品開発におけるゲランの工業的利用を可能にする。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジェランガム ,  *食品レオロジー ,  活性化エネルギー ,  流動化 ,  非Newton流体 ,  粘度 ,  アシル化 ,  粘弾性 ,  温度依存性 ,  カルシウム ,  ゲル ,  数学モデル ,  混合物
準シソーラス用語： Kelvin-Voigtモデル ,  ずり流動化

分類 (2件)： 澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二成分混合物 ,  レオロジー ,  特性評価 ,  活性化エネルギー