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J-GLOBAL ID:201202235331642392   整理番号:12A1238118

ホスホペプチドの濃縮と同定に有望な親和性材料としてのケイ酸ランタン被覆磁性微小球

Lanthanum silicate coated magnetic microspheres as a promising affinity material for phosphopeptide enrichment and identification
著者 (8件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 763-770  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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超常磁性のFe3O4コアとアモルファス状ケイ酸ランタンのシェルからなる新規Fe3O4@LaxSiyO5親和性微小球を合成した。平均サイズが約480nmのコア-シェル構造のFe3O4@LaxSiyO5微小球は,ケイ酸ランタンの粗い表面を有し,比較的強い磁性(47.2emu g-1)を示す。この新規親和性材料は,ペプチド混合物中のホスホペプチドの選択的捕捉,迅速磁性分離,及び部分脱リン酸化に利用される。選択的捕捉と磁性分離のその性能を標準のリン酸化蛋白質(β-カゼイン)と実際の試料(ヒトの血清)を利用して評価した。ホスホペプチドとそれらの対応する標識イオンが,1×10-9M以下のβ-カゼインの濃度で検出され,β-カゼインとBSAの1:50の混合物からも検出された。本親和性材料は,非ホスホペプチド分子からの妨害の点で市販のTiO2ビーズよりもすぐれる。これらの結果は,ケイ酸ランタン被覆磁性微小球が,ホスホペプチドの迅速精製と認識のための有望な親和性材料であることを示す。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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各種物理的手法  ,  蛋白質・ペプチド一般 
引用文献 (32件):

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