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J-GLOBAL ID：201202236796153564   整理番号：12A1459159

地下水位の変動が構造物に与える影響と対策 2.地下水位の変動に伴う地盤と構造物の変状のメカニズム

著者 (1件)： 安原一哉
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 60  号： 10  ページ： 52-58  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地下水位低下および地下水位上昇の要因とその影響を解説した。地下水位低下の要因は次の4つである。1)飲料用,工業用,農業用の揚水。2)建設工事に伴う地下水位低下。3)温泉水の汲み上げ。4)ヒートアイランド対策のための利用。地盤沈下対策を紹介した。地下水位上昇の要因は大都市を中心に行われた汲み上げ規制である。構造物の浮上対策を紹介した。

シソーラス用語： 回復 ,  *地下水位 ,  水位低下 ,  水位上昇 ,  地盤沈下 ,  対策 ,  *土木構造物 ,  *水位変動
準シソーラス用語： 基礎構造物 ,  地下水位回復 ,  地下水位低下 ,  沈下対策 ,  浮上対策

分類 (2件)： 水利用,その他  (RC11030Q) ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  (RA03050P)

引用文献 (13件)：

• 中村裕昭. 育水の意義と育水を踏まえた共生型地下水利用の基本的考え方. 地下水技術. 2011, 13-16
• YASUHARA, K. Influence of global warming on coastal infrastructural instability. Sustainability Sci. 2007, 2, 13-25
• 村上. 広域地盤沈下地帯における杭基礎の地震時危険度評価. 構造工学論文集, A. 2000, 46A, 721-728
• 村上. 関東平野北部における広域地盤沈下に対する都市インフラ施設の維持管理. 地盤工学会誌. 2007, 53, 5, 2-122
• SUZUKI, K. A GIS-aided flooding hazard map considering land subsidence in Takata Plain. Proc. ARC on SMGE, Hong Kong, 2011. 2011, 1

タイトルに関連する用語 (6件)： 地下水位 ,  構造物 ,  対策 ,  地盤 ,  変状 ,  メカニズム