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J-GLOBAL ID:201202237172212031   整理番号:12A1070845

2011年東日本大津波の宮城県における被害の特徴と現地調査

DAMAGE CHARACTERISTIC AND FIELD SURVEY OF THE 2011 GREAT EAST JAPAN TSUNAMI IN MIYAGI PREFECTURE
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1250005.1-1250005.30  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1138A  ISSN: 2166-4250  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2011年東日本大津波による被害について,宮城県の女川町から山元町までの10地点と福島県の1地点で現地調査を行った。沿岸の構造物や防潮林,建築物などに対する津波の影響を考察するとともに,被災メカニズムを議論した。主な結論は次の通りである。経験と避難がリアス式海岸に沿った沿岸域の津波死亡率を下げたのは明らかである。適切な津波避難シェルターについては,南三陸町や女川町の経験を踏まえて再考察すべきである。沿岸の家屋の最も適切な構造は低層階は津波力に対抗するためのRC構造で,上層階は地震力に対抗するための木造構造であろう。津波対策は少なくとも2つのレベルに分類される。それは,100~200年の再現期間の津波に対するものと,500年以上の再現期間の津波に対するものである。
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分類 (2件):
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自然災害  ,  都市問題,都市防災 
タイトルに関連する用語 (5件):
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